内視鏡検査について

胃・大腸・胆のう・肝臓・膵臓等の消化器がんは早期発見が何よりも重要となります。 早期発見することにより、手術ではなく、内視鏡治療(ポリープ切除等)での完治が望めるようになります。逆にある程度進行してしまったものについては手術での完治も望めなくなってしまいます。
現在、健診等で行われている便潜血検査などもありますが、早期がんの発見には不十分と言われており、早期発見の為には腹痛、便秘などの消化器症状が出る前にも定期的に胃内視鏡検査(胃カメラ)・大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受け、症状が出現した際にはすみやかに医療機関を受診し、検査を受けることが大事となります。しかし、内視鏡検査には吐き気や腹痛などの苦痛が伴う印象を持たれている方が多く躊躇されている方が多いのではないでしょうか?
当院では苦痛は除去し、気軽に定期的に検査を受けて頂くことがなによりも重要であると考え、無痛胃・大腸内視鏡法(水浸法)を取り入れており、さらに内視鏡診断の向上の為に拡大(ズーム)電子内視鏡カメラを使用した拡大内視鏡検査を行っております。


OLYMPUS(オリンパス)
EVIS LUCERA 260シリーズ
CV-260SL(ビデオシステムセンター)
CLV-260SL(高輝度光源装置)
内視鏡電子スコープ
上部(胃) :GIF-H260Z,GIF-XP260
下部(大腸):PCF-Q240ZI、CF-230I, PCF-230

内視鏡専用洗浄器
当院では最新の内視鏡専用洗浄器を使用して検査をおこなっております。
Kaigen(カイゲン)CLEANTOP WM-S
内視鏡用炭酸ガス送気装置(オリンパス UCR)
通常、内視鏡検査は大気中の空気を胃や大腸に送気して、内腔を拡張させ、粘膜を観察してくる検査です。検査が終了して内視鏡を抜いても送られた空気は中に残り、検査後に腹部の張りや痛みを起こします。そこで開発されたのが炭酸ガス送気装置です。
送気する気体を「空気」ではなく「二酸化炭素」にする装置です。胃や大腸に残された空気はおならやげっぷとして外に出す以外にありません。しかし二酸化炭素を使用すると胃腸の壁から素早く吸収され排出されます。その排出の早さは空気の1000倍以上と言われております。ですから、検査による腹部の張りを1/1000程に和らげることができることになります。
当院で行う大腸内視鏡検査は水浸法なので元々、気体を送気することは少ないのですが、炭酸ガス送気装置を併用することでさらに検査時の苦痛をなくしております。
また、検査中に万が一、穿孔(胃腸の壁に穴が空く)が起こった際も、送気した二酸化炭素はすぐに吸収される為、送気した気体が腹部に漏れ出て、重篤な腹膜炎が起きることを減らすことができます。
実際に導入されている医療機関は都内のクリニックでもまだ殆どない状況です。
検査費用が変わることはありません。

